今朝はテレビでも中国の雲南州というところで、三七人参というものを新しく作っている人たちを紹介していました。三七人参というのは、なんでも田七人参と同じようなもので、今朝紹介していたのは、三七人参が体の痛みを取り除くものと紹介されていたことです。

三七人参と田七人参の違い

田七人参と三七人参との違いはその産地によっての呼び名の違いみたいなんですね。中国広西省の田陽や田東で生産されるものが田七人参で、雲南省で栽培されていたものが三七人参ということでした。

三七人参は収穫されるまでが3~7年ほどかかることからその名がついています。薬としての効果が高いことから「お金に変えることができない」とまでいわれ、その価値の高さがわかるみたいです。三七人参が知られるようになってきたのは、ベトナム戦争の頃からで止血剤として使用されたことからでした。雲南省はベトナムに近いのでよく生産されるようになってきたようです。

三七人参に含まれる成分とは?

もともと三七人参は疲労回復効果や強壮作用で効果の高いものとして知られていますが、三七人参に含まれる成分を見てみますと、サポニンやデンシチンパナキサトリオール、アルギニン、カルボキシエチルゲルマニウムなどです。中でも高い健康効果をもつ成分がサポニンが、トリテルペン系というものでジンセイノサイドと呼ばれています。また、止血剤の効果をもっているものがデンシチンでアミノ酸系のひとつだといわれます。

アルギニンはやはりアミノ酸系のもので男性にはとてもうれしい効果があります。鉄やカルシウムなどのミネラルのほかに有機ゲルマニウムのカルボキシエチルゲルマニウムを含んでいます。

三七人参は痛み止めの効果を見込まれて栽培されていること

三七人参の主な効能としては、疲労回復や強壮作用に用いられます。痛みに対しては局所の血管を収縮して出血時間を短縮します。よって止血や痛み止めとしての効果もあります。痛みに関しては打撲、捻挫による外傷出血や内出血、腫れや痛みのあるときに効果が期待できます。胃や十二指腸潰瘍の疼痛には三七粉末を3gほど服用することで鎮痛するそうです。

雲南省の人たちは、最近はこの三七人参の痛み止めの効果を見込んで栽培することで、今までの3倍ほどの収入を見込んでいるそうです。このことから自分も肩こりなどの鎮痛薬を必要とする場合も多いですが、これまで以上に痛み止めが必要な人が増えてきたのではないでしょうか?また、痛み止めではなく血流を改善することで痛みがとれるのであればなお嬉しい人も多いかもしれないですね。